カーリースで解約はできる?

カーリースで解約はできる?

リース契約中だけど車が不要になってしまった!

・交通の便が良い都市に転勤

・こどもが生まれるので大きい車に乗り換えたい

こんな場合ではそもそも解約可能なのか?違約金は?

気になる部分を解説していきます!

 

 

 

①カーリースは中途解約可能?

原則カーリースでは中途解約できない

カーリースでは原則中途解約できないサービスが多いのが現状です。

契約の際には「リース期間」の設定を行います。3年、5年、7年など。

期間を設定して契約し、その期間内で車を利用するのがカーリースです。

例えば7年契約で利用をしているケースで3年目で解約したい・・・

このような場合に解約することが中途解約にあたりますが、実はカーリースでは契約自体で禁止していることが多いです。

マイカーであれば不要になればいつでも手放すことが可能ですがカーリースの場合は勝手に契約を終了させることができないので注意が必要です。

 

なぜ解約できない?

カーリースの仕組みを理解すると解約できない理由がわかってきます!

カーリースでは、まず、契約者(車の使用者)に代わってリース会社が車を購入します。そして、車両本体価格から契約満了時の残価(想定価値)を差し引いた金額を、契約者がリース期間で分割して支払う。これが一般的なカーリースの構造です。

例えば、300万円の車を5年間リースする場合について考えてみます。この車の5年後の価値が150万円だとすると、カーリースの契約者は5年間で150万円を分割して支払うという計算になります。なお、実際のリース料金には、車両本体価格以外に税金などの車の維持に必要な諸費用も含まれます。

つまり、カーリースの月々の料金を算出する際には、リース期間が最も大きく関わっています。もし、リース期間の途中で契約者が中途解約してしまうと、リース会社は車の購入にかかった費用を回収できず、損害を被ってしまいます。そのため、ビジネス構造上のリスク回避のためにカーリースでは中途解約が原則禁止となっているのです。

 

場合によっては解約できるケースも

上記の理由で基本的には中途解約は禁止のカーリースですが、利用者の事情によっては中途解約が認められるケースもあります。

・契約者が死亡してしまった

・病気や怪我のため車を運転できなくなってしまった

・海外に引っ越す

などなど。

そもそも中途解約が認められているサービスももちろんありますが、上記のようなケースはあくまでもリース会社の配慮によっては中途解約が認められるケースがあるようです。

ただし判断基準はリース会社ごとに異なるでしょうし、公表されているものでもなさそうです。

強制解約に注意

例えば「全損事故」など。

そもそもリース車両が使い物にならなくなった状態は強制解約となってしまいます。さらに全損による違約金や、そもそも残るはずだった車両価値がほとんどなくなってしまうため、支払い金額が増えてしまう可能性も。

【リース支払いを表した式】

支払い金額=車両金額-契約期間終了時の残価+諸費用/契約期間

毎月の支払い金額は、車両金額から契約終了時の残価を引いて、期間中に発生する諸費用を足して契約期間で割ったものになります。

つまり契約終了時の残価をベースに支払いをしているにもかかわらず、事故で車の価値がなくなってしまうとその差額の支払いが必要になります。

300万円の車の5年後の価値が150万円として、カーリースの契約者は5年間で150万円を分割して支払っていたとしても、5年後の車両価値が0円になってしまえば、ざっくり150万円分不足が出る計算になります。

事故は強制解約と差額の支払いが発生するので要注意!

②中途解約は違反になるのか?罰則などは?

中途解約は契約違反で違約金が必要になる場合が多い

最初にもお話ししましたが、リースという構造上契約期間終了後の車の残存価値を見積もり、車両金額との差額を支払うので、途中解約はリース会社が車両の費用を回収できないため「違反」としているケースが多いです。

罰則という言い方は適切ではないかもしれませんが、契約違反として本来支払われるべきだった金額を違約金として支払わなければならないケースが多いです。

車両保険で全損事故に備えよう

解約するつもりなどなくても事故で全損してしまうと強制解約となってしまいます。

先ほどのお話でもあったように、違約金以外の追加費用の支払いも必要になる可能性が非常に高いです。

このリスクを回避する方法が、自動車任意保険の「車両保険」です。

車両保険の保険金額の設定にもよりますが、適切な保険を契約することで保険金で違約金をカバーできる可能性もあります。任意保険はリースに付帯するものと利用者自身で契約するものがありますが、どちらにせよ車両保険についてしっかり!確認しておくことをお勧めします!

③自由に解約したり乗り換えたりできるカーリースはある?

解約可能なカーリースもある

カーリースは中途解約が認められていないものが多いですが、中には中途解約OKのカーリースもあります。

例えばトヨタの「KINTO」では中途解約可能なプランがそもそも用意されています。弊社のサンキュッパリースでも中途解約は違約金0円で可能となっています。

解約可能でも条件付きの場合もある

「解約OK」となっていても実際は一定の条件があることも。

例えば「運転免許の返納や海外への転勤などやむを得ない事情がある場合のみ解約可能」など。

解約可能なリースを探している場合は条件がつけられていないかもしっかりと確認しておくべきです。

④サンキュッパレンタカーでは解約は違約金0円!

やむを得ない解約でも利用者が負担しなくていい仕組みがあったら使いやすい!

そう思って「2ヶ月目以降解約いつでもOK」「違約金0円」をリース会社負担にしているのがサンキュッパリースです。

自由で気軽に使いやすい車のリースを設計しています。

返却はいつでもOK!がサービスの1つの内容なので、仮に支払いがが難しくなってしまっても車を返却することが可能です!しかも違約金は0円です。

サンキュッパリースは中古車をリースするサービスですので、月額の支払い費用に税金などの多くの維持費が含まれています!

なので車検を見越して家計をやりくりしたり、そんな計算が不要になるメリットもあります。

サンキュッパリースの詳細はこちらをご覧ください。

 

⑤サンキュッパリースの在庫情報はこちら

サンキュッパリースの在庫情報はこちらからご覧いただけます!

掲載在庫は随時更新しておりますが、未掲載の在庫も多数ございますのでお気軽にお問い合わせくださいませ!

 

 

※本コラム公開時の情報です。

※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定などにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

 

運営元:北海道カーオイル株式会社(https://hokkaidocaroil.com

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※途中解約について

中古車リースは最低1年間の契約の上でのプランとなります。

ご利用から1年以内で途中解約された場合、違約金が発生致します。

ただし1年間分のご利用料金が全納され返金無し、違約金は掛からず営業時間内でしたら、いつでも早期返却可能です。


なお、初期費用は名義変更手続き費用となりますので対象外となります。途中解約違約金がご入金になった時点で契約終了となります。またご利用前(ご予約段階)での取消は、初期費用50,000円税別+1ヶ月分のご利用料金が解約違約金となります。

途中違約金算出方法

ご利用にならなくなった月額料金×50%(月単位のみ)+途中解約手続き料金10,000円税別

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